第4章 操作方法
4-1. Setup ダイアログボックス

メインウィンドウのメニューバーから BZR-2000 をクリックし、プルダウンメニューから Setup をクリックして Setup ダイアログボックスを開きます。

4-1-1. System タブ

System タブ
Systemタブ 画面

Primary Station Model
1次局として接続可能な機種を選択します。
"Detect" ボタンをクリックすると、 接続されている1次局を自動検出することができます。

Off Line から On Line へ移行した場合は、"Detect" ボタンは、一旦右下の "適用" ボタンをクリックすることにより使用可能となります。

"Detect All Stations" ボタンをクリックした場合、 全 Station を検出します。

On Line/Off Line
On Line を選択すると、S-BUS、Network、および Serial Port の選択が可能です。

S-BUS を選択した場合、PC/AT 互換機用の S-BUS カードが別途必要になります。

Network を選択した場合、Ethernet ケーブルで PC と1次局を接続する必要があります。 また、1次局機器の IP アドレスとネットワークポートの設定が必要です。
Network 接続可能な1次局機種は、HDS-X5800 および HKSP-R80 です。
ネットワークポートは、 1次局に設定されているものと同じ値(デフォルトは 1001)を設定してください。
Domain Name Service (DNS) を利用できるネットワーク環境で使用する場合、IP アドレスの代わりに DNS サーバーに登録されているホスト名が利用できます。

Serial Port を選択した場合、PC と1次局を RS-232C のクロスケーブルで接続する必要があります。 また、ポートおよびボーレートの設定が必要です。

Available Device as Secondary Station
2次局として設定可能な機種を、追加または削除します。
初期状態では BZR-2000 で設定可能なすべての機種が有効になっています。

必要に応じて、リストへ追加または削除してください。

削除するには、左側のリストから機種名を選択した後、 "Delete >>" ボタンをクリックします。
削除された機種名は右側のリストに移動します。

削除した機種名をもう一度右側のリストに戻すには、 右側のリストから戻したい機種名を選択し、 "<< Add" ボタンをクリックしてください。