第4章 操作方法
4-3. デバイスの設定

4-3-4. BKPF-R70/BKPF-R70A/HKSP-R80

一部の設定項目は、 "4-3-1. 全デバイス共通設定項目"、および "4-3-2. Routing Switcher/Selector/Controller の共通設定項目" に含まれますので、 そちらもご覧ください。

BKPF-R70

Crosspoint Area Box:
BKPF-R70/R70A、HKSP-R80 が持つ仮想クロスポイント(VMTX)を、Routing Switcher Location Setup ウインドウに表示するか否かを指定します。

Switching Field:
信号を切り換えるフィールドを指定します。
ASYNC:
切り換えコマンドを受信した時点で切り換える。
ODD:
切り換えコマンドを受信した直後の ODD フィールドの先頭で切り換える。
EVEN:
切り換えコマンドを受信した直後の EVEN フィールドの先頭で切り換える。
FIELD:
切り換えコマンドを受信した後のフィールドの先頭で切り換える。

Signal Format: (BKPF-R70 のみ)
Source および Destination の信号フォーマットを 8 チャンネル単位で指定できます。
Source および Destination のリストから、 変更したい行をダブルクリックする事により、 4:2:2 → 4fsc 525 → 4fsc 625 → 4:2:2 (戻る)を繰り返します。
リストから複数の行を選択した後、Format グループボックスのラジオボタンを選択することにより、同時に複数の設定も出来ます。

Matrix Size: (HKSP-R80 のみ)
仮想クロスポイント(VMTX)を表示させた場合、その領域サイズを設定します。

BKPF-R70A には固有の設定項目はありません。
"全デバイス共通設定項目"、および "Routing Switcher/Selector/Controller の共通設定項目" を参照してください。