第4章 操作方法
4-3. デバイスの設定

4-3-14. HKSP-061M

一部の設定項目は、 "4-3-1. 全デバイス共通設定項目"、および "4-3-2. Routing Switcher/Selector/Controller の共通設定項目" に含まれますので、 そちらもご覧ください。

HKSP-061M

ID (Expand):
クロスポイントを拡張するために HKSP-061M を 2 枚使用する場合、 対となる HKSP-061M の S-BUS ID を設定します。

Destination (Expand):
クロスポイントを拡張するために HKSP-061M を 2 枚使用する場合、 対となる HKSP-061M の Unit Location の Destination を設定します。

Reference (A または B):
クロスポイントを切り換えるリファレンスを選択します。

Reclock Bypass:
出力信号をリクロックして出力するか、リクロックせずにバイパスして出力するかを、4 系統の出力端子ごとに設定します。

Switching Field:
信号を切り換えるフィールドを指定します。
ASYNC:
切り換えコマンドを受信した時点で切り換える。
ODD:
切り換えコマンドを受信した直後の ODD フィールドの先頭で切り換える。
EVEN:
切り換えコマンドを受信した直後の EVEN フィールドの先頭で切り換える。
FIELD:
切り換えコマンドを受信した後のフィールドの先頭で切り換える。
Details
信号を切り換えるライン番号や、ラインの開始からの遅延時間を設定します。
Manu ボタン:
押した状態で、Line と Delay の設定が行えるようになります。
Line:
信号を切り換えるライン番号を設定する。
0〜1125 の範囲で設定します。
Auto ボタンをクリックすることにより、自動設定となります。
Delay:
信号を切り換える、ラインの開始からの遅延時間を選択する。
30μs、15μs、10μs、Auto から選択します。