第4章 操作方法
- 4-3. デバイスの設定
- 4-3-17. BKS-R3204/R3205/R3206
- 多くの設定項目は、
"4-3-1.
全デバイス共通設定項目"、および
"4-3-15.
コントロールパネル共通設定項目" に含まれますので、
そちらもご覧ください。

BKS-R3204 と BKS-R3205 では、BZR-2000 における設定項目は同じですが、BKS-R3205
にはレベルの表示がありません。
BKS-R3204、BKS-R3205 は 32 個、BKS-R3206 (Direct Select モード) は
16 個のボタンを設定できます。
なお、ハードウエアの構造上、Source または Destination
の設定をボタン8個単位でまとめる必要があります。
例えば、ボタン番号 1〜8 と 17〜24 は Source、9〜16 と 25〜32 は Destination、
という様にします。
ボタン番号 1 は Source、2 と 3 は Destination、という様に、ボタン8個以下で
Source/Destination を混在させると、コントロールパネルは正しく動作しません。
- Panel Mode:
- コントロールパネルの親子設定を選択します。
Stand Alone(単体)、Mother(親機)、Daughter(子機)の選択ができます。
但し、BKS-R3205 と BKS-R3206 は、Daughter に設定できません。
Block は親子のブロック番号を選択します。 Mother 選択時のみ操作可能です。
Daughter 選択時は、所属するブロックの番号が表示されます。
Mother ID は自局の Mother の ID を設定します。
Daughter 選択時のみ操作可能です。
BKS-R3206 には、16 個の Destination の設定が加わります。
このため、他の機種にある "Destination:" の設定がありません。

- Panel Layout: (BKS-R3206 のみ)
- 操作モードを選択します。
- Type + Number:
- Source と Destination をタイプと番号で指定し、TAKE 操作で切り換える。
- Direct Select:
- Source と Destination をボタンで直接指定して切り換える。
BKS-R3206 の Type + Number モードではボタンの設定の代わりに、
下図の様にボタンに割り当てられている Type 名称を表示します。
